
数々の失言でついに辞任となった桜田大臣が話題になっています!
今までの桜田大臣の失言の数々を覚えていらっしゃいますか?
「がっかり」発言や言い間違え問題などさまざまありましたが、「叩かれすぎてて可哀そう」といった声も聞こえてきました。
今回は「桜田大臣の失言集全文まとめ」と「かわいそうの声」など盛りだくさんでお送りしていこうと思います。
この記事の目次
桜田大臣の失言集全文まとめ!言い間違え?かわいそうの声も!
それでは、今までの桜田大臣の失言を集めてみましたのでご覧ください。
桜田大臣の失言①廃棄物処理「人の住めなくなった福島に」
福島第一原発事故で放射能に汚染されたごみを焼いて出た焼却灰の処理をめぐって、桜田義孝・文部科学副大臣が千葉県北西部の市長や国会議員らとの懇談会の席上、「(焼却灰は)原発事故で人の住めなくなった福島に置けばいい」と発言していたことがわかった。
桜田氏は朝日新聞の取材に対して、発言を認めたうえで、「灰を一時保管している地元は困っている。そういう(=福島に置けばいいという)考えがあるのでは、という思いから、出席者に質問するつもりで発言した。私個人がそういった主張をしているわけではない」と説明した。
出典:朝日新聞
桜田大臣の失言②従軍慰安婦はビジネス
2016年1月14日に桜田大臣が従軍慰安婦についての失言をしたとして批判が相次ぎました。
従軍慰安婦について「職業としての売春婦だった。犠牲者だったかのような宣伝工作に惑わされすぎだ」と発言したことに対し、与野党から一斉に批判が相次いだ。桜田氏は「誤解を招くところがあった。迷惑をかけた関係者の皆様に心よりおわび申し上げる」と、発言を撤回するコメントを出した。
出典:日本経済新聞
出典:レイシズム監視情報保管庫
桜田大臣の失言③なぜ選ばれたか分からない
桜田大臣はオリンピックの担当大臣に任命されました。
蓮舫議員からの
「桜田大臣のホームページ、5年間調べました。政治理念・政策には、どこにも『オリンピック』の文字がひと文字もありません」
出典:レイシズム監視情報保管庫
という意見に対し、桜田オリンピック担当大臣は、
なぜ選ばれたか私は分かりませんが、それは総理が適材適所と思って選んでいただけたと思って立派に任務を果たすように、しっかりと取り組んでいくつもりでございます
出典:レイシズム監視情報保管庫
と自分でもなぜ選ばれたのか分からないと答え、素直な言葉だったとは思いますが、失言として問題になりました。
桜田大臣の失言④国の関連予算は1500円
その後も蓮舫議員からの国の関連予算をいくらが問われると
1500円でございます。あ、ごめんなさい。1500億円でございます
出典:レイシズム監視情報保管庫
と、しどろもどろで訂正したものの、またしても失言をしてしまいました。
他の質問で大会予算総額1兆3500億円についても「1兆3500円」と答弁したりと失言が続いてしまいました。
このやり取りに対し、世間の声では


と一部では、桜田大臣は言い間違えでわざとじゃないのに可哀想といった声も上がりました。
桜田大臣の失言⑤蓮舫「レンポウ」
なぜか桜田大臣は蓮舫議員のことを「レンポウ」と失言してしまったそう。
桜田氏は、5日の質疑で蓮舫(れんほう)氏の名前を、「レンポウ」と間違って呼んでいたが、この日も「レンポウ議員」と発言する場面があった。
出典:日刊スポーツ
ここまで立て続けに失言をしている相手である蓮舫議員。
桜田大臣は蓮舫議員が少し苦手なようにも感じたのでですが、相次ぐ失言に疑問の声が上がっていました。
桜田大臣の失言⑥自分でパソコン打たない
サイバーセキュリティー基本法改正案の担当閣僚になった桜田大臣は、立憲民主党の今井議員から「パソコンは使うのか」と質問を受けました。
「25歳の時から自分で独立し、そういうことは常に従業員、秘書に指示をしてやっているので、自分でパソコンを打つということはない」
出典:日刊スポーツ
と答え、サイバーセキュリティーなのにパソコンをいじれない人が対策をするなんて無理だと批判されました。
桜田大臣の失言⑦2028アジアパラ競技大会
2018年10月にインドネシアで行われた「2018アジアパラ競技大会」について桜田議員は「2028アジアパラ競技大会」と間違えて失言。
オリンピック・パラリンピックを担当する桜田大臣ですが、10年後の未来について発言してしまったのです。
桜田大臣の失言⑧池江璃花子選手にがっかり?
桜田大臣は白血病となった池江璃花子選手に「がっかり」と失言して大批判をもらいました。
その時の全文はこちら↓
出典:レイシズム監視情報保管庫
動画を聞いていただければ分かると思いますが、実は桜田大臣は「治療を最優先に」と池江璃花子選手の容態を気遣い第一に考えている発言をしていました。
しかし、最終的には「がっかり」だけが切り取られ、この時ばかりはマスコミに批判が向き、桜田大臣がかわいそうという声もありました。


桜田大臣の失言⑨「いしまきし」
桜田大臣は宮城県石巻(いしのまき)市を「いしまき市」と3回間違えてしまい失言となってしまいました。
桜田オリンピック担当大臣が東日本大震災で被災した都市の名前を繰り返し間違え、謝罪しました。
参院内閣委員会で、先月、宮城県石巻市で開かれたイベントを欠席した理由を問われた桜田大臣、答弁の中で「石巻市」を「いしまきし」と3度言い間違えました。
「いしまき市に貸し出される形で設置されていた。いしまき市において、いしのまき市において。いしまき市での、いしのまき市でのセレモニーについては・・・」(桜田義孝 五輪相)
周囲の指摘で言い間違いに気付いた桜田大臣は、「間違ってしまったことを、おわびしたい」と陳謝しました。桜田大臣は先月にも、東日本大震災をめぐり事実誤認の発言で謝罪していて、野党側から大臣としての資質を問う声があがっていました。
出典:TBSNEWS
確かに桜田大臣は言い間違えをしているのですが、言い間違えの失言を猛批判するような言い方の方にも疑問の声が出ていました。
桜田大臣の失言⑩復興以上に大事なのは高橋議員だ
桜田大臣は10日夜、東日本大震災で被災した岩手県出身の自民党衆院議員のパーティーであいさつしました。
「おもてなしの心を持って、復興を協力していただければありがたい。そして、復興以上に大事なのは高橋さんだ」
出典:産経新聞
この発言について記者団に問われると「そんなこと言ったことない。記憶にない」と答えましたが、発言に対する批判は強く、首相ら政権幹部が対応を協議。
桜田氏は午後8時40分ごろに首相官邸に入って首相に辞表を提出した。
安部首相は辞表を受理した後、記者団に「任命責任は私にある。こうした事態にいたり、国民の皆様におわびを申し上げる」と述べました。
さすがにこの失言はヤバいと感じたんでしょうね。
まとめ
今回は「桜田大臣の失言集全文!がっかり発言動画も!言い間違え?かわいそうの声も!」と題してお届けしたました。
桜田大臣の失言は2013年頃からはじまって、かわいそうといった声もありました。
しかし、最後の「復興以上に大事なのは高橋議員だ」は、さすがに辞任となってもしょうがないでしょう。