
このところずっと世間を騒がせているコロナウイルスですが、みなさまマスクや消毒液は無事買えてますでしょうか?
近所のコンビニやドラッグストアも常に売り切れ状態で困っている方が多いと思います。
様々なイベントが中止になったり、テーマパークが休園になるなど非常事態であるという感じが嫌でも日に日に植え付けられているような気がします。
そんな連日感染者を出して世間を騒がせているコロナウイルスですが、最近別名が付けられたことをご存知でしたか?
今回はそんなコロナウイルス、COVID-19についてお話していきたいと思います。
この記事の目次
COVID-19(コビットじゅうきゅう)の名前の由来
COVID-19と言われてもピンときませんよね、これがWHOが名付けた新型肺炎コロナウイルスの名です。
名前の由来としては
- CO:[corona(コロナ)]
- VI:[virus(ウイルス)]
- D:[disease(疾患・病気)]
- 19:2019年12月31日に最初の流行が確認された
と、すべて略語にされているのでそのままの感じですね。
COVID-19(コビットじゅうきゅう)の意味は?
意味は先ほど書いた通りで「コロナウイルス疾患2019」ということなのですが、読み方も様々あります。
略してコビットと呼んだり英語読みでコーヴィッドナインティーンとも呼ばれます。
しかしテレビでは連日コロナコロナと言われているので我々にはあまりなじみのない呼び方ですね。
COVID-19(コビットじゅうきゅう)とSARSとの比較
みなさんは覚えているでしょうか?
2002~2003年にも同じような重症急性呼吸器症候群SARSがあったことを。
あれも発祥は今回と同じ中国で、11~12月に感染者が確認されたので似ているのですが、あの時今回のようにここまで騒がれたでしょうか?
今回コロナウイルスがこれだけ騒がれている理由は、SARSの際とは違い日本人感染者がいなかったからここまでの大事にはなりませんでした。
コロナウイルスは連日感染者のニュースが流れていますよね、だからSARSとは違うのです。
SARSの際は中国当局が観戦情報を適切に公表せずに隠蔽していたというのもあり、今回と違い世界保健機関(WHO)が最初に緊急情報を出したのは最初の感染者が出てから約4か月後でした。
渡航自粛勧告がさらにその1か月後だったことからこの時日本人感染者が出なかったことが不思議です。
今回のコロナウイルスに関しては武漢市当局が12月31日に27人が感染したと発表したが、危機感はなく「この病気は予防もできるし制御もできる」「人から人への感染は確認されていない」など安心面ばかりアピールされていました。
しかしフタを開けてみれば感染は人から人へとどんどん増えてきました。
感染ルートは飛沫感染と接触感染に加え、霧状に浮遊する粒子に混じったウイルスを吸引する「エアゾロル感染」の可能性が高いようです。
せきやくしゃみの飛沫より感染範囲が拡大するのでなかなか防ぐのは難しいと思われます。
そんなコロナウイルスですが、重症になりやすいのは高齢者や基礎疾患持ちの方だそうです。
確かに感染者が亡くなってしまったニュースも高齢の方が多いですね、肺炎と同じなのでやはり重症化は基礎体力が落ちている方が多いようです。
致死率自体は2~3パーセントのようで、これでもSARSやエボラなどより低いとのこと。
致死率が低いとは言われても不安ですよね…絶対にかかりたくないです。
マスクも手に入らない状況が続いていますが、実際あまり効果はないとのことで感染者がしっかり対策をしていないと伝染は防げないとの話もあります。
空気感染のようなことになっているので薄いマスクではやはりカンペキに防ぐのは難しいのです。
正直、ないよりはマシレベルだそうなのでおびえてマスクを大量に買う必要もないのでは?とわたしは思っています。
こう思えるのは自分の住む県に感染者がまだいないからかもしれませんが、インフルエンザでもなんでもなるときはなる精神で生きているのであまり神経質にならない方が楽だと考えています。
COVID-19(コビットじゅうきゅう)に対しての世間の声まとめ

接客業をしているが初めてマスクの着用を許された

店員さんもマスクをしていると安心して買い物ができる

マスクがないと不安で外も安心して出歩けない

花粉症なのにマスクを買えないのがつらい…

消毒液で徹底的に菌をやっつけています
などの声が多いですね。
そういえばTwitterで見かけたのですが、消毒液でアレルギーが出てしまう方もいるようなので消毒を強要することは辞めた方がいいと思います。
また、マスクが品切れで買えないからとお店のスタッフさんに当たられる方がいるようですがみっともないです。いい大人なのでそーゆーことはやめましょ?
しかし、一体いつまでこの事態が続くのでしょうか…
暖かくなった頃には落ち着いていてほしいものです。