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小池百合子都知事のカタカナ(横文字)語録一覧!なぜ連発して使うの?
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2016年に東京都知事を就任した「小池百合子」さんは、演説や記者会見でも「都民ファースト」を掲げ、様々なカタカナ英語を使うことでも、有名ですね。

 

なんで、カタカナばかり使うのか?よく意味がわからないとの声もあがっています。

 

英語が堪能な小池百合子都知事だけに、連発してしまうのか?

それとも、何か戦略などの意味があるのか、気になるところですね。

 

今回は「小池百合子都知事のカタカナ(横文字)語録一覧!なぜ連発して使うの?」と題して、調査していきます。

あわせて、小池百合子都知事のカタカナ語録も紹介します!

 

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小池百合子都知事のカタカナ(横文字)語録一覧!

出典:https://forbesjapan.com/articles/detail/18553

なぜ、小池百合子都知事はカタカナ英語を多用するのか?

兵庫県出身の小池百合子都知事は、

関西学院大学社会学部 入学するも、中退 エジプトへ留学
1971年、カイロ・アメリカン大学 アラビア語を習得
1976年、カイロ大学に移り、卒業

その後は、アラビア語通訳をして、「ニュースキャスター」として活躍して、政界入りを果たしています。

 

アラビア語が堪能なんて、素晴らしいですね。難しいアラビア語が習得できるなら、英語はペラペラでしょうね。

では、小池百合子都知事が使ったカタカナ英語語録を紹介していきます。

アウフヘーベン:止揚

ドイツ語で「へーベル哲学」の用語です。

初めて聞いた言葉でした。ちなみに小池百合子都知事は、「アウフヘーベン」がお好きなようで、よく使っています。

ワイズ・スペンティング:賢い支出

賢いお金の使い方という意味もあるようです。

ワイズ・スペンティングという言葉がありますが、豊かな税収を背景に、税金の有効活用の観念が損なわれることがあってはなりません」と説明していました。

ガバナンス:統治

経営の管理統制・・・誰が管理して、誰が決定するのかなど、企業で使われることが多い言葉のようです。

レガシー:遺産

ハード(設備・施設)面のレガシー(遺産=物理的な遺産)だけでなく、ソフト(規則・運用)面のレガシー(遺産=技術的・文化的な遺産)を構築します」

 

すぐには、理解できない言葉です!

どれも、聞きなじみのないものばかりですね。

 

小池百合子都知事が連発するので、「ガバナンス」「レガシー」はお馴染みになりました(笑)

そして、連日行ったコロナウイルス対策の会見では、カタカナの連発でした。

ロックダウン:都市封鎖

諸外国のような厳密な意味での都市封鎖ではないものです。

クラスター:集団感染

集団感染やそれによってできた感染者の集団のこと。都道府県ごとに、病院などで「クラスター」が発生して、心配でしたね。

オーバーシュート:感染爆発

出典:https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-20...

予測以上の感染者急増の意味。連日聞いていた気がします。

ソーシャルディスタンス:他者との距離を確保

感染症などを防ぐために、意図的に人と人との物理的距離を保つこと。

一般的には、2m以上距離を空けることが望ましいとされていますね。

 

上記は、会見の度に聞いていたカタカナでしたね。

あまりに、カタカナを連発するので、「わかりにくい」「英語がわからないとバカにしているなどの意見も多数ありました。

 

その後の会見では、カタカナの後に、日本語で説明することが増えました。

フリップに、カタカナと日本語が両方書かれたものを、掲げていましたよ。

 

有権者に向けての会見ですから、わかりやすさを最重視して欲しいと思います。

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小池百合子都知事がカタカナ(横文字)をなぜ連発して使うのか

出典:https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200515/mca2005...

世間では、「カタカナばかり使って、わからない」「わかりやすくしてほしい」と言われながら、なおカタカナを使い続けているのは、どうしてなのか?

 

小池百合子都知事が語った言葉で、紹介しますね。

「横文字になるのは、日本にコンセプトがない」

  1. もっと世界を見て、世界は動きが速いから、その中で、日本は生き残っていかないといけない
  2. グローバル化が進んでいくので、日本語では概念化されてない言葉を使い、もっと多くの人が意味を知ることが大切

    と小池都知事は、訴えていましたね。

     

    コロナウイルス対策の会見では、カタカナを連発するので非難されていました。

    しかし「専門語」を「一般的な言葉づかい」に置き換えるのは、難しい理由の1つのようです。

     

    例えば「パンデミック」は、日本語にすると「大規模感染」となり、あまり緊迫感がないので、緊急性のメッセージとして、「世界的流行」として伝えたかったんでしょう。

     

    「ソーシャルディスタンス」も、一般的に使われるようになりました。

    だんだん、小池百合子都知事の戦略に、慣れていっているのかもしれませんね。

    「この意味は何かと調べることに効果がある。知らない人が言葉を知ることになる」

    上記の2番目と重なる言葉ですね。

    「知らないことを、調べて知る」ことは、まさに知識の「レガシー(遺産)」につながりますね。

     

    横文字を多用すると、有権者に伝わらないのでは?」の質問には「そこは、一つ一つ伝えていく」と答えていました。

     

    詳しくは、ワイドショーが解説してくれていますから(笑)」と冗談を交えていましたよ。

    「都民ファースト」を掲げている小池百合子都知事。

     

    有権者やどの年代の方々にもわかりやすい言葉で、伝わりやすいことを優先に考えてほしいですね。

     

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