インターネットの普及により、個人が自由に表現する機会が増えてますね。
YouTubeやInstagramでは飼い主さんが自慢のペットを投稿していて見ているだけで和みます。
ほっこりするものや、思わず涙腺が緩んでしまう感動的なもの、おもしろ映像など、どの猫ちゃんも個性的で見ているだけで癒されます♪
そのなかで目にした「しゃべるねこ」
猫が人間の言葉を喋っている?
興味深かったので今回は「猫がしゃべる!鳴き声が喋るように聞こえる理由とは?」と題してご紹介します!
この記事の目次
猫は人間の言葉を話せる?
YouTubeでは「やばい」「おかえり~」「おいおい」「やったー」など、多くの人間の言葉をネコがしゃべっている投稿がたくさん出ています。
いろいろな鳴き声で、飼い主さんとコミュニケーションを取ろうとする猫ちゃんの声は、ときどき人間の言葉のように聞こえることがありますよね。
猫ちゃんが喋っているように鳴くのは、一体なぜなのでしょうか?
猫がしゃべるのは伝えたいことがあるから
野生の猫や野良猫はほとんど鳴くことがありません。
喧嘩や発情期をのぞき、野良猫がニャーニャー鳴く姿は、あまり見たことや聞いたことがないのではないでしょうか。
その理由は鳴くことで外敵に見つかり、自分の縄張りを奪われてしまう恐れがあったり、狙った獲物が逃げてしまう恐れがあるからです。
それに比べて飼い猫は、外敵も獲物もいません。
ですが人間と暮らすようになると、自由気ままに行きたいところに行ったり、やりたいこと、食べたいもの、猫ちゃんの意思だけではなく飼い主さんの行動が必要になってくる場面が多くあるのです。
それを伝えるために、飼い猫は鳴くことで気づいてもらおうとしているという理由があげられます。
猫がしゃべるのは飼い主さんに反応しているから
2つ目の理由として、猫がニャーンと鳴くと、飼い主さんが「どうしたの?」と飼い猫に話しかけます。
もっと猫が長く鳴くと「何かしたいの?」「ごはん?」など、続けて飼い主さんが話しかけてくれるのです。
このやり取りをしていると反応が欲しくて、ますます猫ちゃんは鳴くようになります。
猫のクラッキングが話し言葉に聞こえるから
猫同士の喧嘩や、犬が近づいてきた時などに、猫がまるで喋っているように聞こえる鳴き声を出します。
これは口を小刻みに動かすクラッキングという鳴きかたで、「ニャニャニャ」と細かく鳴くことで、まるでしゃべっているように聞こえるのです。
いじらしいときに、この鳴き声を出すことが比較的多いようです。
猫はしゃべるのは言葉の意味がわかるから
人間の2歳前後の知能が、猫にはあると言われています。
猫によって個体差はあるものの、言葉自体を理解できていなくても、長年一緒に暮らしてる飼い主さんの発声や調子から、何を伝えたいかを聞き分けることができるようです。
それによって、飼い主さんと猫の意思疎通ができているということは、やはり会話が成立してると言ってもよいのかもしれませんね。
しゃべる猫ちゃんとたくさんコミュニケーションを♪
今回は「猫がしゃべるのはなぜ?鳴き声が喋るように聞こえる理由とは!?」と題してご紹介しました。
YouTubeの動画を見ていても、猫が飼い主さんとしゃべってる動画はおもしろいです。
なかには方言のように聞こえるものまでありますね。
猫の鳴き声が人間の私たちには、本当にしゃべっているように聞き取れるのでしょうね。
まだはっきりとねこがしゃべっているのかはわかりませんが、会話ができていると思うと、猫とのライフスタイルに楽しみが一つ増えるのではないでしょうか。
この記事が猫ちゃんとのコミュニケーションの参考になればうれしいです。
よかったら猫のしっぽで感情や気持ちを知ろう!あの子は今どんな気持ち?もあわせて読んでください♪
ありがとうございました!