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野良猫を保護したらどうする?病院か警察?すぐにシャンプーで洗っていいの?
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道端でミャーミャー鳴いてる野良猫を見つけ、途方に暮れてる野良猫を放っておくことができず、保護したもののどうしたらよいかわからない・・・。

 

そんな心やさしいあなたへ向けて、野良猫を保護したらどうするか、病院か警察?そんなポイントと注意点、汚れているときにシャンプーをすぐにしてもよいのかをご紹介します。

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野良猫を保護したら、このポイントをチェック!

野良猫を保護したらまずはお近くの動物病院へ!

野良猫の健康状態を知るためにも動物病院に行きましょう。

野外の過酷な状況におかれていて、十分な食事をしていなかったり、衰弱している可能性があります。

 

きちんと獣医さんに診てもらい、健康状態をまず把握することが大事。

動物病院では感染病や予防接種を受けることもできます。

 

途方に暮れている猫を保護し、あなたが途方に暮れる前に専門家である動物病院へ助けを求めましょう。

野良猫を保護したら警察や保健所で野良猫か飼い猫か確認しよう!

保護した猫の健康状態が最優先ですが、そもそも野良猫なのか一度きちんと確認することも必要です。

 

飼い猫の場合は、飼い主さんから迷子の届けが出ている場合があります。

 

お近くの警察署や保健所で、迷子届けが出ていないか確認してみてください。

動物病院にも迷子捜索のビラが貼ってある場合があります。

 

とても人に慣れていたり、落ち着いている様子であれば、首輪が取れてしまった飼い猫の場合もあるので、飼い主さんを探してみましょう。

野良猫を保護したらすぐにお風呂には入れないで!

野外にいたから、まずはきれいにしてあげようと感じるかもしれませんが、野良猫にとってお風呂はとてもストレスになり嫌がります。

 

ノミやダニがついている心配があっても、お風呂に入っても害虫は取りきることができません。

体の負担も大きくなるので、衰弱している場合は絶対にやめましょう。

 

どうしてもお風呂でシャンプーしてあげたい場合は、動物病院で処方される害虫駆除の薬を貰ってからにしましょう。

野良猫を保護したときの食事は?

保護した猫の年齢によって、与える食事が異なってきます。

まずは子猫なのか成猫なのか、老猫なのかをきちんと見分けましょう。

 

目が開いていなかったら確実に離乳前の子猫ですので、固形フードではなく猫用ミルクを与えてみましょう。

猫の個体差もありますが400g前後の子猫はまだミルクです。

 

 

体重がそれ以上ある場合は、固形フードを与えて大丈夫です。

 

なかなか食べない場合は、固形フードをふやかしてあげたり、ウェットフードを好むかもしれません。

その場合はそちらに切り替えて与えても大丈夫。

 

注意点は「総合栄養食」と記載のあるものを与えてあげることと、どの月齢の猫でも「牛乳」は与えないということです。

 

牛乳は下痢を引き起こしやすく、脱水症状の原因になります。

野良猫の体力を奪ってしまう恐れがあるのでやめましょう。

保護した野良猫が子猫だったときのトイレのポイント!

離乳前の子猫は母猫がお尻を舐め、刺激を与えて便を出しています。

母猫がいない場合は、あなたが母猫の代わりにお尻を刺激してあげましょう。

 

綿棒やコットンをぬるま湯につけ、軽く絞ったものでお尻をそっと拭いてあげたり、軽くトントンとお尻周りを刺激してみてください。

 

子猫でも離乳食が始まっている子は、徐々にトイレができるようになります。

 

猫砂が理想ですがすぐに用意できない場合は、新聞紙を箱の中に入れて、このなかでトイレを教えるようにしましょう。

 

野良猫だったためトイレの習慣がなく失敗してしまうこともありますが、根気よくトイレトレーニングを続けていくことで覚えていくでしょう。

 

 

保護した野良猫は温かくして十分な睡眠を!

箱の中に汚れてもよいタオルを入れて低体温を防ぎ、温かく安心して眠れるスペースを確保してあげましょう。

 

タオルで落ち着かない場合は毛布を入れてあげてもよいでしょう。

安心できる環境を作ってあげることで猫も徐々に馴れてくるでしょう。

野良猫を保護したけど、すでにほかの猫がいる場合は?

猫がすでにいる場合は、いきなり同じ部屋で過ごすことは、先住猫にも野良猫にもストレスになることが多いのでやめましょう。

時には喧嘩して怪我をしてしまうこともあるからです。

 

動物病院にまだ連れて行っていない場合は、感染病などの予防のためにも隔離することが得策。

野良猫は不安感が強いので、先住猫とも徐々に慣れさせるようにしていきましょう。

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まとめ

ここでは「野良猫を保護したらどうする?病院か警察?すぐにシャンプーで洗っていいの?」と題してご紹介しました。

 

わからないこと、不安なことがある場合は動物病院で相談してみましょう。

獣医さんはたくさんのケースを診てきた専門家ですので、的確なアドバイスをくれます。

 

動物病院に連れて行くとどうしても費用はかかりますが、あとあとに病気など手遅れにならないようにするリスク軽減だと思って、しっかりケアしてあげましょう。

 

この記事が参考になればうれしいです。

 

よかったら野良猫の気持ちを探るために、猫のしっぽで感情や気持ちを知ろう!もあわせて読んでみてください♪

 

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