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24時間テレビでなぜサライを歌うの?理由や歌詞の意味もご紹介!
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毎年8月の終わりになると恒例のように放送されているのが日テレの24時間テレビ!

 

さすがに最初から最後まで見ている方は少ないと思いますが、一部だけでも毎年見てるよって方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?

 

毎回24時間テレビの放送ギリギリでチャリティーマラソンのゴールがあり、その時に出演者で歌っているのが「サライ

 

でもサライって24時間テレビでしか聞いたことがない気が…。

 

気になったので、ここでは「24時間テレビでなぜサライを歌うの?理由や歌詞の意味もご紹介!」と題して調べてみました!

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24時間テレビって何で放送されているの?

24時間テレビといえば毎年8月の終わり頃に、長時間に渡り生放送でお届けしている番組です。

 

1978年から「愛は地球を救う」をキャッチフレーズとして、日本各地でチャリティーキャンペーン活動を行う番組として誕生しました。

 

近年では「やらせ」や「ギャラが発生するのはおかしい」といった声も聞かれるようになり、物議を醸している部分もあるのですが、それでも毎年の視聴率は15%前後で注目度が高い番組の一つとなっています。

 

近年ではメインパーソナリティーをジャニーズタレントが務めていることから観覧応募の当選倍率もけた違いになっていますね…!

 

24時間テレビ内のチャリティードラマには主演をジャニーズタレントが務めることから視聴率も20%を超えています。

 

24時間テレビ内ではさまざまな障害を抱えた方々がチャレンジする企画があり、普段では知りえない病気について知る機会の一つにはなっていると思います。

 

応援のように様々な曲が歌われるのですが、その中で謎なのが「サライ」ですね。

では何故サライを歌うのでしょうか?

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24時間テレビでなぜ「サライ」は歌うのか…理由は?

サライが歌われているのは24時間テレビの番組スタート時からなのかな?って思って調べてみたら、途中からってことが分かりました!

24時間テレビのサライ誕生や作詞作曲は誰?

サライ」という曲が誕生したのは1992年の第15回目の24時間テレビでした。

24時間テレビの放送15回記念としてテーマソングを作るという企画があったのです。

 

この企画では全国の視聴者から寄せられた愛のメッセージを基に、谷村新司さんが代表作詞としてとりまとめ、加山雄三さんがギターで作曲をしました。

 

当時は歌唱指導を堺正章さん曲制作の模様を伝える役を生島ヒロシさんが担当し、大御所揃いで制作された一曲が「サライ」です。

 

という訳で「サライ」は24時間テレビのテーマソングをして制作されたため、以後毎年のように番組で歌われているのでした!

24時間テレビのサライを毎年歌う時はいつ?必要はあるの?

もう毎年24時間テレビを見ている方ならお分かりだと思いますが、サライが歌われるのは決まってエンディングです。

 

もう24時間テレビのエンディング曲のようになっていて定着している感がありますが、元々はその年限りの予定だったそうです。

 

しかし多くの視聴者からの声でCD化され、CDもヒットする結果となりました。

CDの売上による印税の一部は、24時間テレビのチャリティー募金に充てられています。
カラオケで発生する著作権料の一部も、同じくチャリティー基金に充てられてます。

 

視聴者からの声でCD化され、ヒット。

 

そして24時間テレビのテーマソングとして制作されたので著作権の問題もない。

この辺りの要因が毎年歌われるようになった理由でしょう。

 

誰もが覚えやすくてメロディも歌いやすい。

年末の紅白歌合戦で「蛍の光」が歌われるのと同様な役割を担っているといえそうです。

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24時間テレビ「サライ」の歌詞をご紹介!

 

サライ
谷村新司

作曲︰弾厚作
作詞︰谷村新司

歌詞

遠い夢すてきれずに 故郷(ふるさと)をすてた
穏やかな春の陽射しが ゆれる小さな駅舎(えき)
別離(わかれ)より悲しみより 憧憬(あこがれ)はつよく
淋しさと背中合わせの ひとりきりの旅立ち

 

動き始めた 汽車の窓辺を
流れゆく景色だけを じっと見ていた
サクラ吹雪の サライの空は
哀しい程青く澄んで 胸が震えた

 

恋をして恋に破れ 眠れずに過ごす
アパートの窓ガラス越しに 見てた夜空の星
この街で夢追うなら もう少し強く
ならなけりゃ時の流れに 負けてしまいそうで

 

動き始めた 朝の街角
人の群れに埋もれながら 空を見上げた
サクラ吹雪の サライの空へ
流れてゆく白い雲に 胸が震えた

 

離れれば離れる程 なおさらにつのる
この想い忘れられずに ひらく古いアルバム
若い日の父と母に 包まれて過ぎた
やわらなか日々の暮らしを なぞりながら生きる

 

まぶたとじれば 浮かぶ景色が
迷いながらいつか帰る 愛の故郷(ふるさと)
サクラ吹雪の サライの空へ
いつか帰るその時まで 夢はすてない

 

サクラ吹雪の サライの空へ
いつか帰る いつか帰る きっと帰るから
いつか帰る いつか帰る きっと帰るから

24時間テレビ「サライ」のタイトルと歌詞の意味!

とっても良い曲ですよね、サライって!

しかし“サライ”って何なんだ~!?

 

ということで調べてみたところ、

 

 

サライの意味には諸説あるようで、一番定着していているのがサライ」=「平和のオアシス

 

ただサライの曲のテーマが「心のふるさと」なので、歌詞から意味を捉えていくとしても「故郷」や「帰る場所」という意味合いで受け取れるように思います。

 

実際に作詞を担当した谷村新司さんによると「サライ」は、「自分の生まれ育った家」という意味が込められていると話されていました。

 

また谷村新司さんによると、2番の歌詞は渋谷ハチ公前の交差点をイメージして書いていたそうです。

 

 

お盆の帰省が終わって放送されることから、故郷で家族で過ごし、思いを馳せたり、切ない気持ちになったり、そういった情景が歌詞にも反映されている気がします。

 

歌詞の中にもたくさんの想いが込められているのがサライなのです。

24時間テレビ「サライ」の前に歌っていた曲は?

【24時間テレビ番組開始~1991年までのテーマソング】

 

サライの前までは「LOVE SAVES THE EARTH 」という曲が、24時間テレビのオープニングとエンディング、そして提供クレジットなどで使用されていました。

 

他にも…

 

2007年「24時間テレビ愛は地球を救う30」のテーマソング

 

2007年の24時間テレビ30周年記念と、「サライ」誕生から15年という2つの節目の年に、谷村新司さん(作詞)と加山雄三(作曲)さんのタッグで再び曲が制作されました。

 

この曲のレコーディングにはタッキー&翼も参加しています。

ただエンディング曲はこの新しい曲が誕生しても「サライ」が歌われ続けています。

 

 

そしてエンディング曲が「サライ」でない年もありました!!

 

2005年に元SMAPの草彅剛さんと香取慎吾さんがメインパーソナリティを務めたのですが、元SMAPの残り3人も駆けつけ、エンディングの「サライ」のあとに「世界に一つだけの花」を歌い番組が終了した回もありました。

24時間テレビ加山雄三のギャラはいくら?

近年よく聞くのが24時間テレビのギャラの問題

 

サライを歌う際にも、そして番組内に出演するにも欠かせない存在となっている加山雄三さんですが、チャリティー番組とはいえ、ギャラは発生しているようです。

 

過去に週刊誌で24時間テレビ出演者のギャラが掲載されましたが、あれがそのまま事実だとしたら違和感ありますよね…。

 

真相については定かではないですが、加山雄三さんのギャラは200万円とも言われています。

しかし一方では善意での出演でして、ギャラを断りノーギャラで出演しているという声もありました。

 

本当のところのギャラの金額は内通者でなければ分からなそうですね。

24時間テレビでなぜサライのまとめ!

今回は「24時間テレビでなぜサライを歌うの?理由や歌詞の意味もご紹介!」と題してご紹介しました。

 

なぜ毎回サライなんだ⁉って素朴な疑問を持っていたのが、スッキリして良かったです!

今年の24時間テレビもメインパーソナリティが豪華ですから盛り上がるでしょうね!

 

ぜひ最後のサライにも注目して、聴いてみてくださいね!

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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