言わずと知られている吉本興業所属、人気漫才師「 キングコング 」のボケ担当の梶原雄太さん。
そんな彼が去年の2018年10月1日よりYouTuberとしてデビューされました!
目標といいますか、決意表明と申しましょうか。
動画内でカジサック自身がとても大きな事を掲げています!
芸人人生を掛けた、一世一代の大勝負!
芸人ならではの“冗談”や、“ボケ”みたいに聞こえてしまった方もいらっしゃるかもしれませんね?
けど裏を返せば、それだけこのYouTubeに本気で取り組み、それだけの熱量や気概を持ち合わせているって事!
熱い男なんですよ、カジサックは!
って、なんでそもそも本名の「梶原 雄太」ではなく、「カジサック」なのでしょうか?
今回は「カジサック名前の由来や今後の夢!炎上狙いと言われたYouTube動画は?」と題してご紹介していきます。
この記事の目次
カジサックの名前の由来は何?
1発目の動画内では、既に「カジサック」っと名乗っています。
あれ? いつの間に??
何処かで何かヒントってあったのでしょうか?
この名前の由来については、どの動画内でも理由は語っていません。
キャラの使い分けって事で名前を変えているのだとは想像はできます。
では、何がヒントだったのでしょうか?
この事については、まず知っておかないといけないのが、「キングコングの梶原雄太 」だと思います。
遡ること今から20年程前、キングコングの名前を世に知らしめた伝説的な番組、「はねるのトびら」 がスタートしました。
番組スタート時はまだ深夜枠にも関わらず、多くの方が同番組を観ていたと思います。
そして、人気はそのままにゴールデンタイムにお引越し!
奇しくも2012年9月末をもって番組は終了、約11年で幕は下されました。
今の30代前半組なら、毎週見ていたのかもしれませんね?
「回転SUSHI」や「ほぼ100円ショップ」「ぬるま湯温泉」など、人気コーナーも沢山ありましたし!
世代の方なら「懐かしぃ〜! 」っと思ってもらえるかもしれませんね。
もちろん本人の「梶原 雄太」もその1人だと思います。
結果的には番組は終了してしまいましたが、良くも悪くも青春を全力で駆け抜けた番組だったと思います。
YouTube動画内でも度々「はねトび」については喋ってくれています。
そうなんです、はねトびなんです!
ココにヒントがあったのです!
実は、はねトびのコントの1つに「カジサック」が出ているのです!
その名も「カジサック君」。
▼こちらがその画像です。
今のカジサックさんとは全く違いますよね?
しかもこのコント、放送はこの一回だけになってしまいました。
このコントがキッカケかどうかは定かではありませんし、本人もこの事について一切触れていません。
しかし、カジサック・チャンネルのまだ初期の頃に、はねトび放送中に大人気コーナーだった「ギリギリッス」を再現してくれた事もあり、梶原さんにとっても「 はねトび 」自体は大変思い入れが強い番組だと考えられます。
もしかしたら、放送当時も梶原さんにとって、この「カジサック君」は気に入っていたキャラだったのかもしれませんね!?
ちなみにこの「カジサック君」にはモデルがいるようです。
番組放送時に、ボクシングのWBC世界フライ級チャンピオンで、元ムエタイ選手の「ポンサクレック 選手」がいました。
その選手を少しもじって「カジサック」が生まれたのではないか!? っとされています。
やっぱりどこまでも「お笑い芸人」なんだなって思いますね。
常に面白い事や楽しい事を追求していく姿勢は、とっても素敵だと思います!
補足情報として、キングコングが毎週配信している「毎週キングコング」で、梶原さんが少し説明されています。
けど、時には失敗や、やらかしてしまった感がある動画だってあるのでは??
自分が面白いっと思っていても、実は誰も得しない笑いになってしまうケースもあるかもしれませんね?
カジサックさんの場合ってどうなんでしょうか?
カジサックの炎上狙いと言われたYouTube動画は?
「炎上狙い」
良くも悪くも目立ちますよね?
動画自体が目立つと、どうしても今の世の中、何かしらでメディアに取り上げられてしまいます。
かといって、最初から誰も炎上狙いの動画は投稿しないと思います。
逆に、“BUZZった”狙いの動画を皆さん企画を考え、投稿しているはずだと思うのです。
悪い方にBUZZった、つまり炎上してしまった動画って、カジサックさんの場合はどうなんでしょうか?
また、それが狙い通りだったのでしょうか?
その疑惑を見てみましょう!
カジサックの炎上狙い?【ドッキリ】 激レアスニーカー100足が…
こちらの動画内容がドッキリ企画になります。
チーム・カジサックのメンバーで、カメラを担当している「ヤスタケさん」。
そのヤスタケさんは、大のスニーカー好きで、本当にレア・スニーカーのコレクターだったんです。
自宅に1足ずつクリアケースに保存しているくらいに、スニーカーを大事にされていました。
中には十万レベルのスニーカーまで…。
そんな自宅のスニーカーを全て「スニッカーズ」に変えてしまって、その後のヤスタケさんのリアクションを見ようって企画でした。
結果は、大成功!
ヤスタケさんのいいリアクションも撮れましたし、企画的には良かったのかもしれません。
しかし、動画アップしてからが大問題!
全国のスニーカー好きの方から、コメント欄やTwitterから大クレーム!!
「人のお宝を、そういう風なドッキリに使うのは良くない!」だったり、
「スニーカーをそんなビニール袋なんかに入れるな!」などのコメントが多く寄せられてそうです。
これに伴い、すぐさま翌日には、カジサックとヤスタケさんお2人で緊急生配信されました。
その場でカジサックから「自分がスニーカーに対し、無知だった為、こういう軽はずみな行動を取ってしまい、未熟でした。」っと謝罪されました。
そして謝罪動画の最後に、迷惑をかけてしまったヤスタケさんにお詫びとしてスニーカーをプレゼントしようとなったのですが、まさかの物被り!
既にプレゼントされたスニーカーは購入済みでした。
そんな綺麗に「オチ」がついてしまった今回の一連の流れ。
奇しくも「1つ目の炎上動画」になってしまいました。
宇野常寛が激怒 カジサックの失礼な絡み? イベント「ホリエモン万博」で行われたチャンバラ合戦大運動会
これは2019年の2月に開かれた「ホリエモン万博2019」での一幕。
このイベントのチャンバラ合戦大運動会に参加されていた評論家の宇野常寛さん。
その宇野さんは、チーム対抗の縄跳びで上手く飛べませんでした。
その時に、カジサックから執拗なイジリをうけ、宇野さんは不愉快な気持ちになり、そのまま途中退場していきました。
その時の宇野さんの心境は…
おまえみたいな自分より弱いヤツを見つけた途端にマウントしたがる奴は大嫌いだ。
僕は冒頭から繰り返し、梶原の ‘’イジリ‘’ 的な行動が嫌だと指摘したこと、そしてこういう言動がこの国のイジメ文化の温床なのだ。
っと意見されました。
カジサックは直ぐに謝罪したものの、
「皆んなが面白くなるために、宇野さんにイジリをした」っと反論。
しかし、宇野さんは、
端的に、せっかくテレビ的から離脱してネットにステージを移したはずなのに、やっていることはテレビ的なイジメ芸の縮小再生産で、本当につまんないヤツだなと思いました。
彼には注目してたんですが、ガッカリです。
っとコメントされました。
▼その一部動画がこちら。
ちなみに、この動画は大縄跳び3回勝負の1本目の失敗後の動画です。
後に、宇野さんは3回勝負中、1本も飛べなかったらしいです。
それを現場の雰囲気をみて、カジサックが笑いに変えようとして宇野さんをいじったのでしょう。
結果、宇野さんを怒らせてしまいました。
っと捉えられてもおかしくありません。
事の真相は判断しかねますが、カジサックもちゃんと人を見抜き、ココまでなら言っても大丈夫っといったボーダーラインを引いておいたり、まずそこまでの人間関係を築けてさえいれば、こういった炎上騒ぎにはならなかったのかもしれませんね。
にしても、宇野さん、コレが「カジサック」ではなく、「ダウンタウンさん」や、「タモリさん」だった場合、同じ事が言えて、同じ様な行動が取れたのでしょうか?
少し疑問に思ってしまいました。
梶原 雄太として ‘’ 炎上 ‘’ させてしまった今年1月18日放送の「快傑えみちゃんねる」の件。
これはサンシャイン池崎さんが、ご実家の両親の為に500万円で家(一軒家)をプレゼントされました。
その家の写真を見て、梶原さんが一言…
「公衆トイレじゃないですか?」っとボケました。
これを見ていた番組視聴者さんからは…
っと批判が殺到しました。
これを受けて、カジサックこと梶原さんは、
サンシャイン池崎君の件。
嫌な思いをさせてしまった池崎君のご両親、視聴者さんに謝罪します。
申し訳ありません。僕は芸人として番組に出ています。
僕達の答え合わせは、番組でOAされるか、カットされるかの二択。
でも、答えが合っていてもこのような騒ぎになると、学ばせてもらいました。
とはいえ、僕は番組に使ってもらっている側。
番組の力になりたいと思う気持ちは変わりません。
使ってもらっているうちは、答え合わせは続きます。
改めて、池崎君のご両親、視聴者さん、申し訳ございませんでした。
とTwitterで謝罪されました。
この「快傑えみちゃんねる」 は、関西ローカル色の強いバラエティ番組で、MCを上沼恵美子さんと、大平サブロー師匠のお二人で務めています。
毎回色んなゲストに来てもらってトークしていく番組になります。
そんなTHE関西の、ド・バラエティ番組に若手芸人枠で出演されたら、間違いなくイジられるし、勿論イジってほしいに決まっています。
何故なら、その方が「おいしい」からです!
上記の梶原さんの発言に対し、上沼さんもきっちり“かぶせ”を入れています。
出典:芸トピ
池崎さんからしてみれば、かなりおいしい場面のはずなのですが…。
そもそもご実家を立て替えたって話は素晴らしい事です。
けど、建て替えをする以前のご実家を、TVという公共のメディアを使って流してもいいのでしょうか?
この話をしようと決めていた時点で池崎さんも、それなりの覚悟があったはずだと思います。
ましてや、若手芸人!
イジってイジられて、笑ってくれてナンボの世界です。
要は「何を言うか?」 より、「誰が言うか?」 っという事なんでしょうね?
話に乗っかっている上沼さんは面白い感じにまとまっているけど、発信者の梶原さんただ1人だけが叩かれた格好になってしまいました。
色々な過去の事例があると、標的にされやすく、叩かれやすいのでしょうかね?
良くも悪くも目立ってしまっているカジサック(梶原雄太)。
それだけ話題性が出てしまうと、他の動画も気になってしまいます。
そして、そのまま色々な動画を見てしまうのです。
このメカニズムが「炎上狙い」と見られてしまうんでしょう。
ただ、このYouTube業界には「炎上商法」というものが存在しているのは確かです。
YouTuberが他の誰かを、少なからず不快感を与えてしまう動画の方が再生回数を稼いでしまっています。
完全にやり過ぎた「イジメ的」な動画では勿論アウトですが、所謂アンチは方は、そういう動画の方が見ていて楽しいのかもしれませんね?
今回のカジサックさんの炎上動画の件ですが、どの動画に対してもすぐさまキッチリと謝罪はされています。
ここが、YouTubeやTwitterなどのSNSで対応出来る事がSNSのいいところでしょう。
これらを狙ってアップしたかや、企画したのかまでは分かりませんが、ただ1つ答えがしっかりと出ています。
それが、目標としていた登録者数100万人突破です!
元々は動画の評価は高いので、安定的に後半伸びていきましたね!
では、無事に年内に目標を達成された今、何を思うのでしょうか?
また、この先何を見ているのでしょうか?
カジサック100万人達成の今後の夢を語る!
出典:ねとらぼ
2019年7月に、目標としていた「登録者数100万人突破」を達成されました!
簡単ではありますが、その推移を振り返ってみましょう。
- 2018年 10月1日 スタート
- 2018年 10月 30万人
- 2018年 11月 50万人
- 2018年 12月 60万人
- 2019年 1月 70万人
- 2019年 3月 80万人
- 2019年 6月 90万人
- 2019年 7月11日 100万人!!
- 2019年 8月 112万人 (現在 )
かなりのハイペースで行きましたね!
▼そんなカジサック、100万人突破記念として生配信をされました。
ここでは今までの経緯や流れ、勿論視聴者さんに対する感謝の想いをたっぷりと語られています。
スタッフ皆さんで一言ずつではありますが、涙ながらに感謝の言葉を述べられています。
そんなカジサックからはこんなコメントが…
まさかこんなに早く達成するとは本当に思いませんでした。
芸人やめなくて済んで良かったです。
僕の周りにいる人、登録してくれた人、本当にありがとうございます。
ただ、ここで満足せずに次の目標に向かって頑張っていきたいです。
と発表されました。
そして…
絵本作家とYouTuber、今までこんな漫才コンビはいなかったと思います。
それぞれが輝ける場所で活動しつつ、これからも変わらず漫才を続けていきたいです。
と、キングコングの梶原雄太としてもコメントされました。
気になるのは「次の目標」だと思います。
100万人達成したから、ハイ終わり〜! では、勿論ありません。
では、その次の目標とは一体どんな夢なのでしょうか?
それは、
あの頃のテレビに戻ってほしい!
漫才師としての顔を持つカジサックは、大阪生まれの大阪育ち。
小さい頃からテレビをつければ漫才番組やコント番組の「お笑い番組」をよく見られていました。
そんなお笑いが大好きになり、いつしか自分もそんな職業に就ければ良いな〜って思うのは自然だと思います。
私も昔は「吉本番組」をよく見ていました。
土地柄もあるのでしょう、根っからのお笑い好きな人種ですよ、関西人は!
けど、近頃の子供達はテレビを観ない。
要は若者世代の「テレビ離れ」に危機感を感じているとの事です。
テレビを観ない代わりにYouTubeを観ている子が増えてきています。
現に「子供の将来の夢・なりたい職業ランキングは?」 において、なんと男子中学生の部門で3位に 「YouTuberなどの動画投稿者」がランクインしています。
子供の頃からYouTubeは身近であればある程、テレビに興味・関心が無くなっていくのは確かです。
このままではテレビ番組自体が更に深刻な問題になるのでは!? っと考えたのでしょう。
視聴者さんからのコメントでこんなのがありました。
なんでテレビにこだわるのか?
これのカジサックの回答が…
僕がテレビが大好きだからでしょうかね
でした。
そして、こう続きました。
いつか、キングコングでテレビで冠番組を持ちたいっという夢があります。
かなり「テレビ」を意識されたコメントだと思います。
まずそもそもが、このYouTuberカジサックのスタートが…
YouTubeの方に対して、芸能界の人たちが、下に見てるではないですけど…そういうイメージがあったんですね。
逆にYouTubeの世界の人たち、どこかテレビを見なかったりすると思うんですよ。
ソコの壁を、ぶち破りたいなと思っております!
こういう気概で挑まれたカジサックさん。
やはり当初からテレビの意識が高かったようです。
この考えは凄く良い事だと思います。
垣根を超えて、表現の場所の選択が増えると考えられると思うのです!
2者の間に入り、自分が綱渡しの役目を買って出た感じがしませんか?
少し言葉が足らず、分かりにくくて伝わりにくかったかもしれない今回の「夢を語る」。
現状をみれば、まだまだ道半ば。
今後のカジサックさんの活躍を期待しましょう!
そして、これからも楽しい動画を、お願いします!
▼カジサック関連記事はこちら
最後まで読んでいただきありがとうございました!